戦争に関して学ぶ機会について

今回、仕事の都合で沖縄の戦争に関して学ぶ機会を得られた。

修学旅行のような様子ではあったが、軍事基地や平和記念公園を見て回ることができた。正直言って、ニュースを見ても勉強をしようとしていなかったので、普天間基地の問題や沖縄戦争に関して何も知らなかった。ただ、今回実際に基地の回りを見てみたり、沖縄の人の基地に対しての考えを聞くことができて、現在の世界の情勢に関して知ろうとするきっかけを作ることができた。

日本の情勢を知るためには、世界の情勢を知る必要があり、そのためには歴史を知ることで現在の国家間の関係性ができるまでの流れを学んでおくことが大事だと感じたからである。

実際に、普天間基地ができた経緯やその存在を住民が嫌がっている理由に関しては、ネット等を調べればすぐ知ることができる。しかし、それを知っているだけでは、その知識が正しいのかどうかを知ることもできないし、その知識を利用して自分の考えを作ることもできない。深い考えを作ることは、深く知ることからしか始まらないと思っている。どれだけ長く考えても、浅い知識しかないと全く深い思考をすることはできない。

 

そのためには歴史を知る必要がある。実際、歴史なんて勉強しなくても生活には何も影響しない。しかし、自分の考えを作るためには表面上の知識だけではなく、深く知る必要がある。そのためにも、歴史を知りたいと思う。そして、歴史に関しても遡る形で学んでいこうと思う。今回のことでいうと、第二次世界大戦とはどことどこの戦争のことを指すのか、その原因は何だったのかという形でさかのぼっていくほうが自分の興味を持続することができると思う。

ただ正直、現時点では戦争のことより経済のことを知りたい。そのための戦争知識が必要になるとは思っているが、上手く遡れるような勉強の仕方をやっていきたい。