神時間術を読んで一番良かった部分

樺沢紫苑さんの「神時間術」を読んでいたが、その中で一番良いと思った部分が「平日で疲れを溜め込まない」ということである。

確かに、月曜日から仕事が始まり、その日のうちで回復しきれない疲れがどんどん溜まっていき、土日でその疲れを回復させようとしていた。

それによって、土日の寝溜めにつながり、本当に無駄な休日を過ごすことになっていたのだと思う。

この本にあるような生活を続けていくことも大事であるが、何より疲れをその日の内に回復させようとする意識が重要であると思った。

まずは、その日の睡眠で疲れを取る意識を持ち、次の日の朝起きたときにはリセットされているという意識でいるべきである。

そうすると休日は、ただ仕事がなく疲れを回復させるだけの日にはならず、本当に自分がしたいことができる一日ということになる。休日の起床時間もせいぜいが2時間しか動かさないほうが良いということである。目標の6時までに起きるとするなら、どんなに疲れている日でも8時までに起きて、だらけない一日にすべきである。それにより、その日早く寝ることができ、次の日からの生活が理想とするものにできるからである。

 

今まで、金曜日まで毎日疲れが溜まっていくという認識でいたが、まずはこれを改めないと休日の生活が改善できない。これが改善できれば、休日は寝て疲れを回復させるためだけの日ではなく、仕事に行く代わりに自分の能力向上へ時間が使える日になっていくはずである。

その日のうちに回復させて、休日に対する認識の改善をしていきたい。