数学的に考える癖を作る

数学的に考えるとは、論理的に考えるとまた別の考え方のことであり、因数分解、ベン図、関数等を実際の生活に当てはめていくということである。

 

特に、因数分解的な考え方は、頭の回転が早い人ができている思考法である。これは、実際の生活にあるものの特徴を全て抽出して、それぞれの共通因子を見つけることで、それぞれの事項を分類していくということである。これは、論理的に考えることと近い内容である。

分類分けをすることで、思考のルートが簡略化されることで頭の回転が早い人と同様に、すぐに自分の考えを答えることができるようになる。

例えば、

この思考法を身につけることで、仕事上の内容も分類分けができるようになり、問題が発生した場合もすぐに対応方法を見つけることができやすくなる。

そのためにも、すべての内容に関して特徴を見つける癖を探すようにする。その上で、同じ特徴のあるもの通し、その内容で分類分けを行うことができる。これは、特徴をなるべく多く出せるようになるほどよい。

 

ベン図は分かりやすい。分類分けと近いことになるが、これは別の事象を2つ以上用意して「それぞれの共通部分」や「2つの事象含まれないもの」に何があるかを探すということである。

関数の考え方は、他の人(人だけではないが)の目線で考えることが重要になってくる。これは、すべての人がそれぞれの関数を持っているということが前提の考え方である。それによって、同じものを見ても、その関数が違うことで捉え方も違うし、他の動物などから見た世界は人間と全く違う風景が見えてくるのである。