婆さんには婆さんの理、爺さんには爺さんの理

              <中国のことわざ>

 

「理」はそれを主張する人間の数だけ在り、一人ひとりちがうのだからまずは耳を傾ける、というのは庶民の考え方。中国では自分の「地」を主張しあって、その正しさを判断するのは周囲であるという考え方があるらしい。

確かに「空気を読んで」、自分とは違う「理」に合わせるというのが日本人の特徴であり、典型的な日本人である自分の特徴になる。社会生活する上で、争い避けるということが正しいということについては否定するつもりはないが、自分も相手も成長するためにはそれぞれの主張を言い合う必要性は感じている。

しかし、そのためには相手に主張できるほど自分の理を精査しておく必要がある。流されるタイプの自分は結局り「理」に自信がないだけである。

日々、自分の考えに自身が持てるほど思考の時間を設ける必要があり、凡人である自分は改めて思考法に関する知識をつけていく必要がある。クリティカルシンキングロジカルシンキング等の思考法が流行っているが、それぞれについてやり方を学んで常にそれらを意識しながら生活していくことで、力をつけていく必要がある。

 

やり方を学び、それを常に意識しながら生活上のことを特訓材料にしていく。