自分の思考を全て記録する

生きるというのは考えるということだ    キケロ

 

考えることはしている。しかし、その思考を垂れ流しの状態にしているため、何も頭に残っていない。これでは何も意味がない。考えることを辞めてしまうことが一番生きていない状態になるとは思うが、考えていることを記録して確認していかないと考えているうちには入らない。

そのための方法を常に考えていた。理想は自分が考えていることを自動で何かしらに記録されていくことがいいが、そんなことは今の技術だと無理なので無難なことは色んな所にメモ帳を用意しておいて、紙に書いていくことだと考える。しかし、実際紙に書こうとするとその行動に意識が行ってしまうため、思考が中断されてしまう。かと言って、音声保存でも同じように声を出すことに意識が取られてしまう。

おそらく、メモすることを継続していけば考えながら紙に書いていくことが問題なくできるようになるのではないかと思われる。そのため、結局はまずやってみないといけない。思考の全てを記録する必要はない。後で思い出すことができるように、「スタート」「経過」「結論」の記録を心がけるようにしておく。

そして、多くのメモ帳に書いた内容を一日の終りに1冊のノートにまとめていく作業を行う。それにより、その日考えたことを整理し、大きいノートに書き写すことで後で追記ができる状況を作っておく。