無知の知は知っているだけでなく、常に意識すべき内容である

自分が僅かなことしか知らないということを知るためにも、多くのことを知る必要がある   モンテーニュ

 

無知の知」については、有名なので知識として知っている。しかし、頻繁に分かったつもりになっていたり、自分が本当に知らないことが多いということを忘れて生活していることはよくある。

特に、最近は本を読むようになり、それにより知っていることが増えてきている状態のため勉強しない人に対して上から目線のようなメンタルになってしまっている瞬間がある。しかし、自分が知識として知っていることはその分野でも本当に一部だし、他の分野に関してはその勉強しない人に負けていることが多々あるはずである。そのことを忘れて生活していくことは本当に危険である。自分が知っていることは増えていても、それ以上に知らないことがあることは常に意識していきたい。

その一貫として、自分が興味ない分野や全く今まで触れてなかった分野についても知る機会を持ち、自分が僅かなことしか知らないということを知るべきである。

薄く広く多くの分野に触れながら、本当に興味がある分野の1つか2つについてのみ、強みになるレベルまで深堀りしていくことが知識としてはベストな状況である。

人生は常に勉強していくものなので、その事を忘れず、自分に自信が持てるレベルには知識を身に着けていきたい。