明確な目標を持つことが一番難しい

人間の生活には目的はない。生きていること、そのことがすなわち目的である。    アルツィバシェフ

 

どの本でも目標の達成のためには、目標を明確にすることが重要であるということから始まる。しかし、「なんとなくお金持ちになりたい」「どうせ年をとるなら人に自慢できるような存在になりたい」「人に好かれるような人間になりたい」といった目標がぼやっとあるだけで、そのために何をすればいいのかが分かっていない上にどうなりたいのかすら明確にイメージができていない。

そのため、第一歩を踏み出すことができていない。恐らくだが、この自分が持っているフワッとしたイメージを書き出して、そのために何をすべきか、何をすることでその目的が達成できるのかを調べていくことで明確になってくるのだと思われる。

「お金持ちになりたい」であるなら、どの方法によってお金を稼ぐことができるのかを調べる必要がある。現在の仕事で出世する、副業をする、株を始めるなどが出てくるが、その中で現実的なものを試してみることが大事である。それによって自分に合うものが見つかることで、そのための行動が明確にできるはずである。

このようにまずは目標を明確にするための行動を始める、それが最初の明確として良いのかもしれない。