時間の使い方を整理する

 

時間を使い方を考えることで、一日を24時間より多く使うことが出来る。
「神時間術」にも書いていたが、一日の内でアウトプットに向いている時間帯、インプットに向いている時間帯というのが人間の体質的に存在する。
それらを理解したうえで、どの時間に何を行うかを整理すれば、何も考えずに時間を使うよりも2倍の効果が発揮できる可能性がある。
IF-THENルールを利用することで、行動のトリガーを作っておく事は大事である。特に、自分のように一人で何かをしようとしている人間は何かしらのトリガーが無いと行動する理由を見失ってしまうことが多々あるからである。
そのため、どの時間帯に何が向いているのかをまずは理解し、その時間帯によって行動するルールを事前に決めておきたい。
特に朝起きることに関しては、何かしらの理由がないと目を覚まして布団を出るまでの時間が長くなってしまう。
「歯を磨いて、水を飲む、バービーをして、髭を剃って、野菜ジュース・緑茶を作る、シャワーを浴びる、仕事着に着替える」の一連の行動をしたいとは考えている。全てを実施するまでに40分、それから80分読書(25分読書5分瞑想を2セット、最後20分まとめ)をし、出勤する。そのために6時前後に起きる必要がある。
ここまで理想が出来上がっているが、朝起きた瞬間にそこまでのモチベーションをもてない。そのため、必要な事は最初の一つを実施するためのルール作りである。ここでは「歯磨き」になるが、その行動を目的の時間に実施することが出来れば、流れでそれ以降の時間も利用できるからである。
実際の読書時間に本を読むのか、前日の復習をするのかについて、整理する必要はあるが、朝の行動をするためには朝早く起きる必要がある。そのために前日早く寝なければならない。そのために筋トレや入浴を早めに終わらせておく必要もある。
このように逆算して日程を決めていく事は出来るが、スタートの起きる理由がどうしても作れない。
何かしらの罰かご褒美を設定して、起きる理由にするのが良いのかもしれない。目を覚ます方法よりまずは起き上がる理由作りに力を入れていきたい。