習慣術の本を読んで

習慣術の本を読んだので、思い出しながら整理していく。

習慣化することは、スタートにはエネルギーが必要になるが、続けることはそこまでエネルギーが必要はない。そのため、最初は意志の力が必要となるが、簡単なものだと25日程度、キツイ物でも8週間程度継続することで、それ以降の実行に大きなエネルギーが不要になってくる。そのため、週4回以上の頻度で、まずは8週間続けることで習慣化することができるということである。

特に、読書を習慣化したいと考えているが、朝に行うことが良いとのことである。加えて、20秒ルールとして、実行までの手順を20秒短くすることで、実行するハードルを下げることができるので寝る前に本を開いた状態で置いておく等の事前準備をしておくと良い。これは、徐々に手間を減らすことを意識して、どうすれば手間が減らせるのかを考えながら続けることで飽きることなく継続できるので、常に効率の良い方法を考えながら実行していくと良い。

辞めたいことに関しては逆に手間がかかるようにすると良い。自分の場合で言うと、ネット小説を読んで時間が過ぎていることが多いので、「スマホを開いたらKindleで1ページは最低読む」ようにしておき、ネット小説を読む場合はさらに「1節読まないと音と小説の1ページを読むことができない」というようなルールを決めておく。

習慣化で一番大きいことが「IF-THENルール」をどれだけ用意して置けるかということであった。これは、「もし〇〇のような状況になったらこれを行う」といったことを準備しておくということである。

「朝コーヒーを飲むためには、瞑想を5分、もしくは4分パーピーを行う」のように、自分がしたいことと、しないといけないことをセットにしていくつか準備しておきたい。これは、日頃の生活に組み込んだほうが良いとのことなので、2週間程度自分の生活をすべて記録し、毎日同じ時間にすることを書き出して、それに対して習慣化したいことをセットにしていくようにする。

まずは、自分の生活を記録する。習慣化したいことを書き出す。それが何のためにしたいのかを明確にしておく。