やりぬく力を身につける

行いの美しい者は姿も麗しい     イギリスの諺

 

一生懸命生きている人間の姿は美しいと感じる。さらに、辛い中で諦めることなくやり抜くことのできる人間の姿は特に美しい。自分はやりぬく力が人よりもあるとは思えない。筋トレを継続することもできているが、基本的に運動が好きであるため、運動による辛いことの継続はそこまで苦ではない。

成功しているひとはこのやりぬく力を持っているらしい。これは当たり前のように感じるが、確かに成功者がだらけているイメージはない。

少し前に流行った「GRIT やりぬく力」の本は、軽く立ち読みをして普通の事しか言っていないように感じたので買うことは辞めた。「実践編」は中身の確認ができていないので、内容によっては購入を検討する。

それは置いておいて、基本的にこの力は後天的に身につけることもできるらしい。そのための方法の一つとして、日頃から負荷をかけてみることである。

負荷をかける方法として、普段読まないような難しい本を頑張って読む、HIITを行う等がある。この難しい本に関して、哲学や詩集のようなものの方が良さそうだが、個人的に興味が大きい大学レベルの数学書を読みたいと考える。毎日30分程度でも効果があるらしいので、筋トレで負荷の大きいものと読書、もしくはHIITと読書を毎日の日課に取り込んでいこうと思う。

少しずつ始めていくため、この難しい本は毎日取り込む必要はない。週1回から始めて、徐々に増やしていくことでやり抜くための力を身に着けていきたい。